10月 29th, 2008 admin
いやはや、最近、書き込みが出来てずにすいませんでした。実は、ここ最近は、いろいろと勉強になることが沢山あったのですが、多忙を理由に、怠けておりました。特に、経営というものに関して、確かになぁと思うお話がありましたので、先ずはそちらをご紹介したいと思います。
先日、JBCという経営者倶楽部で、若手経営者の勉強会にお招き頂き、参加させて頂きました。今回の講和者は、HISの沢田会長。どんな話になるだろうかと期待を胸に拝聴させて頂きましたが、流石、練達の経営者は、話が面白く、自身の軌跡になぞらえて語られる経営の心得(今回は七か条でした)は、非常に分かり易く、尚、なるほどと思わせるものばかりでした。非常に、参考となりましたので、是非、ご紹介したいと思います。
1.継続は力なり(うまくは行かなくても3年は我慢、3年経って芽が出なければ事業の見直しを!)
2.夢/目標を持つ(事業/人の継続性は、夢あってこそ、明確な目標を持つこと:上場を目指すなど)
3.経営はバランスが大事(倍々成長を5年続けて残った会社は殆どいない(8割は消えて行った)。うまく行っても3年経ったら小休止。踊り場を作ろう)
4.成功するという強い気持ち(気持ちに迷いがあると出来ない。自分の頭に描けるものは出来る)
5.戦略/戦術が重要(大手競合他社には先ず負けると思え。大手とかち合わないニッチな分野でとにかくNo.1を目指す)
6.人を大切にする(企業では代打ちが可能。不得意な分野があれば相応の人を使え。事業は人こそ命)
7.運を大事にする(運気を養え!先ずは運の良い会社/人と付き合え!自分が悪いと思っても良いフリをすることが肝要)
以上7つとなります。何れも確かにと思うものばかりで、非常に参考になります。特に、何れも成功談というよりも失敗談をベースにしているだけあり、非常にリアリティがあり、今後の参考としたいと思えるものばかりです。確かに、人生やいわゆる成功に約束されたものはありませんが、こうした生きた教訓、情報を聞けるというのは、それだけでも有り難いことです。起業というものは、楽しいばかりではなく、厳しい面も当然あります。日本には、絶えず300万の企業があり、内10年続く企業は、たったの6%だけだそうです。我々もそんな6%に残る企業になるよう頑張りたいですね(東條)。
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10月 16th, 2008 坂井 朋則
世界経済、大変ですね。
私の周りでも、会社から出ないといけなくなったり、会社が無くなったり、経営していた会社がつぶれたり、或いはその寸前で辛うじて踏みとどまったり、もういろんな場面に出くわします。
そんな中、相変わらず多忙な毎日を過ごしています。
現在の金融危機の影響を受けるような、そこまでの規模ではなく、またどちらかといえば、不況に強い業種だったりするのかなあ、となるべく良いほうに考えようと思っています。
で、酔っ払った後の仕事にも慣れるほどの忙しさの中、最近、大事なことを忘れていたことに気付きました。空を見上げることが、無くなっていました。
ただでさえ、東京の空は狭いと言われていますからね。確かに見上げる余裕どころか、見上げるのに適した場所が無い。
大体、私はスーパーバンプキン(Super bumpkin)、すなわち「超田舎もん」と呼ばれるぐらいの男。空を見上げず歩くなんてのは、昔からするとあり得ない。田舎もんであるはずの自分を見失うくらいに、仕事に埋没していたんだなあと思います。
最近、大手の広告会社H社と仕事の話をする機会があったんですが、イノベーションのための空間と言うんですか、ビルの高層フロアに、とにかく窓が広くただっぴろいミーティング空間が広がっている。
で、大事な会議なはずなのに、二日酔いの顔をふと上げて空をみたんですが、改めて空の広さを実感しました。田舎で見た空、東南アジアで見た空、香港で見た空、チベット高原で見た空・・・空って、匂いと同じように、それぞれの地域性と、そして季節感をあらわしているんだなあと、そのことを改めて思い出しました。
今は、ドキュメントの作成などに疲れたとき、時々ぼぉーーっと空を眺めます。地球温暖化のせいで、季節感がなくなってきたと言われていますが、空は確実に秋の顔を示しています。
少しほっとしている自分がいます。
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10月 7th, 2008 坂井 朋則
まあ、時事ネタです。
そのまんま東さん、というよりは東国原知事と言わないといけないのでしょうが、国政に行くのか否かで注目されているようですね。・・・全くなんでこんなことが注目されるのか・・・本当に情けないです。また、これをネタにするメディアが情けないったらありゃしない。
そもそも「宮崎をどげんせんといかん!」っていう人が国政に打って出てどうするのか。
まあ、そんなにTVを見るほうでもないですし、見る暇も無いんですが、お昼に時間あったんでTBSのお昼の番組を見ていました。そのときに、案の定この話題になったんですが、数あるコメンテーターの中で唯一私が言いたかったことに突っ込んだのは、麻木久仁子さんただ一人。
「そもそも、国会議員というのは選出区はどこであれ、国政のためのはず。宮崎をどうのこうのというために出馬するのは、前提からして間違っているというか、とにかく了見が古い!」こんなことをおっしゃってました。ワイドショーで拍手したのは、久々でしたよ。
民主党の鳩山さんなど「宮崎の任期を終えないで、国政に参加するというのはどんなものか・・・」なんて程度のコメントしかつけてないのですが、わかっていて言えないんでしょうね。それはそうですよね。今の政治家の皆さん、国政のためと言うよりは、選挙区のために政治をしているようなもんですし・・・^^;。
もう出尽くしている議論かもしれませんが、ひがしさんが残した業績とはなんなんでしょうか。敢えて過大に評価するのであれば、地方政治の可能性というものに多くの注目を集めさせたこと、普通に評価するのであれば、かつてのコネクションを使い、宮崎県のトップセールスマンとして働いたことでしょうか。
前者に注目するのであれば、彼はやはり地方政治の人間。もっともっと地方政治の可能性において大きな足跡を残して欲しい。
後者に注目するのであれば、彼が国政で出来ることが全くもってよく見えない。日本のトップセールスマンとして世界で活躍するにしては、知名度が無さ過ぎる。ならば、師匠の北野武に出馬してもらったほうがいいというもの。
彼が本気で政治家としてのキャリアを磨きたいのであれば、やはりせめて任期は全うしたほうがいい。そう思いません?
まあ、ひがしさん本人は、いずれは国政を!と考えている方のはずですから、いい機会だ!これはいける!と踏めば、私のような懸念などお構いなく、国政に参加するのでしょうけれど。
政治と言うか、政治家の貧困をつくづく痛感するこのごろです。商品棚を除いてもろくな商品が置いてない・・・かつての社会主義国のデパートのような、そんな印象を受ける日本の政治家です。
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10月 2nd, 2008 admin
先日とあるセミナーで面白い話を聞きました。これはあるサルを対象とした実験の話なのですが、母乳で育てられた子供は、成熟して自らも子供を宿すと大事に子育てできたのに対し、母親と隔離され、哺乳瓶で育てられた子供は、子供を宿しても育て方が分からず、育児放棄の末、殺してしまったというのです。
勿論、統計学的に見れば、これはほんの一例に過ぎず、断片で全てを語ることは非常に危険ではありますが、ある意味、経験のないことをすることの難しさという点では意外と想像できる話ではあります。更には、これをヒトに置き換えた時、果たしてどんな実態が見えてくるのでしょうか。中には、母性愛のような本能に期待する向きもなくはありませんが、人間、そう都合良く、万能にはなれません。特に、最近の異常な事件を垣間みると、あながちサルもヒトも変らないのではないかという危惧すら感じられます。
今、私が、自然体験を通じて、研修を行っているのも、実は、このサルの話と決して、無縁な話ではありません。今のインターネットを始めとした高度情報化社会では、実は、実体験に基づかなくても、ある種のイメージを持つことが可能です。これを理解と呼ぶのは非常に危険ではありますが、多くは、そんな情報の波から全てを総体的に理解する傾向にあります。その結果、非常に合理的な思考ばかりが助長されてしまい、不要なものを念頭から排除してしまうといった弊害に見舞われることがあります。これを私たちの間では、ゼロかイチの二進論という意味を込め、「デジタル思考」と呼んでいます。
例えば、「火は危険だから触らないほうがよい」という情報を得た場合、危険だから近付かないのと、「どこまで指を近づければ指が熱くなるの かやってみよう」と思い、指をそっと近づけるのとでは、実は得られる情報の量も質もかなり異なります。前者では、危険なら触らない方が良いと思えば、確かに危険な目には合わずに済みますので、ある意味、効率的だと言えますが、同時に、そのヒトは、火の暖かさを一生知らないことになります。更には、熱いのであればどこまで近付ければ、熱いのかを知ることになり、その微妙な距離感を知ることが出来るようになります。実は、それこそが経験に裏打ちされた生きた情報となるのです。
これを人間関係に置き換えてみても同じことです。好きか嫌いかで付き合わないのか、ヒトと付き合って行きながら、その距離感を感じ取れることが出来るのと では、これは非常に大きな違いと言えるのではないしょうか。実は、世の中の動きとは、不条理であると同時に不明瞭の塊です。人間の感性などは正にそうしたグレー領域の連続だと思います。しかし、デジタル思考に埋没してしまうと、そのグレー領域の判断に躊躇し、対応しきれなくなるのです。そして、それを乗り越えるには、正に、実体験を通じた経験そのものに頼らざるを得ないと言えないでしょうか。そう考えると、サルの実験話は、経験に基づいた知識、教育の在り方というものを端的に示した一つの事例と言えるのではないでしょうか。(東條)
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9月 25th, 2008 坂井 朋則
別のブログで書いている記事ですが、こちらでも紹介していきたいと思います。
テーマは、途上国支援とビジネス。途上国というと、ビジネスリスクが高いという印象が強く、実際その点も否定できないため、どちらかと言えば、国連機関やNGOが活躍する場所という印象が強いのではないでしょうか。ここでは、そのイメージを徐々にですが、払拭できればと思っています。
さて、現在、ある大手の途上国支援事業実施機関で、政府実施の途上国支援事業であるODA(Official Development Assistance:政府開発援助)と企業との連携というテーマでミーティングを持っています。
まあ、ODAというのは、公共事業のイメージがあるかもしれませんが、要は途上国と呼ばれる地域に対して政府が資金や技術援助を実施すること。
公益性が基軸のODAと会社の利益獲得を基軸とする企業が、そもそも戦略を共有できるのか、誰もが思う疑問かもしれませんね。
結論から言わせて頂けば、目的の共有は無理であっても、目的の相互認識と戦略の共有化は出来ます!
さて、そのODA実施機関が「産官連携」、すなわち企業とODAの連携の実施に注目しているのですが、それを実施するにあたってのキーワードの一つにCSRがあります。つまり、企業の社会的責任という側面から、連携が可能なのではないか、ということ。
さて、その方々の官民連携のイメージを大雑把にいうならば、本当に大雑把な言い方で申し訳ないのですが、「企業はファイナンスを提供、実施期間側は必要情報を提供」、こんな感じになるでしょうか。
CSRとは、メイン事業に連動はしているが、あくまでも企業が行う社会事業であり、チャリティの側面が強い・・・・こんなイメージのCSR観をお持ちなのかなあとお見受けしました。CSRは、企業の利益というよりは、社会益のためのものであり、結果としては企業のためにもなるのだ・・・まあ、CSRの王道的な考え方に近いでしょうか。
欧州のCSRは、まさにこの考え方の上に成り立っている傾向が強いですね。
しかし、私の問題提起の一つは、そもそも「企業がファイナンスを出すのか」というところです。そして、CSRとは企業益を産み出すものであってはいけないのか・・・まさにこれに尽きるといえます。
企業がファイナンスを負担しない、お金を出さない・・・決してそういうことを述べたいのではないのですが、はっきりと言えることは、「理由が無ければ、或いは名目が無ければ、企業は金を出すことはない」という点ですね。
逆に言えば、きっかけがあれば、企業はファイナンス負担もありうるということになります。
ならば、「企業がファイナンスを負担、実施機関が情報を提供」というスキームが、つまりはODA事業と企業の連携モデルなのか、というとことはそう簡単ではありません。
では、どんなモデルが企業もODA側が最もしっくりとくるケースになりえるのであって、企業が「これは使い勝手があるぞ」と身を乗り出してくるスキームなのか。
実は、今その機関が実施しているスキームを活用するだけでも、理想的で且つ現実的な官民連携のスキーム実現は、十分可能なんです。
その詳細については、次回をご期待!今すぐ知りたい方は、すぐにでもご連絡を!
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9月 22nd, 2008 坂井 朋則
CGMという言葉をご存知ですか。
インターネットなどを活用して、消費者が自ら商品を生成し、且つ自らが広告媒体となって機能することを指すそうです。
最近の急激なIT網の発達により、例えばSNSなどが代表例だと思いますが、消費者が商品生成に加わる土壌が出来たというのは、やはり驚異的なことだといわざるをえません。
これまでの企業(生産者)→クライアント(消費者)という一方向の流れで示されてきたPRルートやマーケティングに、劇的な変化をもたらすことになるのですから、企業マンなら必見すべきスキームであるように思います。
すでに一部の企業が採用しているようですが、ブロガーを活用したPR戦略などは、CGMを上手く活用した一例であるように思います。新たに開発した商品(モノだけでなくサービスも含めて)をターゲットに響かせる場合、これまでなら、最も効率的だと思われていたのがTVや雑誌での広告だったと言えると思いますが、それを極めて低予算で実現させる手段の可能性がみえてきたわけです。
こうなるとCGMならぬCGEなんていう手法もありうるかもしれませんね。Consumer Generated Eventなんて。参加者自身に企画を戦わせて、戦略の部分から消費者を参加させてしまうというやり方。地域開発や地域再生には、こちらのアイデアが活かせるような気もします。
誰でも、自分が企画したことが実現できるのは、嬉しくないわけがないですからね。そうなると、この企画者自らが広告塔になって動いてくれるというわけです。
このCGMやCGE、結構途上国支援のフィールドでも使えそうなツールのような気がしてきました。
考えてみる時間をとってもよさそうですね。(坂井)
こちらもどうぞ
http://bbs.kabunoki.com/forum.php?id=14&usebb_sid=d43612d09cf663e5404d2c446e88e216
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9月 18th, 2008 坂井 朋則
もう随分と時間が経ってしまいまいたが、9月2日、あるアングラ劇を見てきました。株の樹ドットコム主催の大浦さんからのお誘い。
劇名は、「邪宗門」。寺山修二作。月蝕歌劇団という劇団の上映です。
それにしても、アングラ劇。若い頃は一時期はまったことがありましたが、これは本当に久々の訪問。もうたまらない空間ですね。
小さな劇場に人がひしめき合うように、すぐに目の前の上演に見入っている。よく言われることですが、テレビと劇場での公演では、演ずる側の演じ方が全く異なる。テレビと違い劇場では、感情を身体全体で示さなくてはいけない。その迫力が、もう2メートルも無いような距離で演じられているわけですからね。
正直、この空間になれるのに、時間がかかりました。何と言うかその・・・気恥ずかしいんですね^^;。非日常を思いっきりの体当たりでみせられているので、どこに眼を向けていいのかわからなくて・・・はぁ・・・何と言うかその・・・AVを皆で見ているような気恥ずかしさを感じてしまうんですね。誰か、この気恥ずかしさを漂わせている俺を見ているのでないかというあるはずもない感覚。
ところが、いつの間にやら、思いっきり見入っている。と思うと、ふとまたなんともいえない気恥ずかしさがよみがえり、妙なにやけ笑いをしてしまっていたり。
演じている側の全力のエネルギーが、こちらの全身につたわってくるので、見ているほうも常に緊張状態にあるわけなんですよ。で、終わったときには、演じているほうではないのに、ぐったりとした脱力感が全身を襲う。もうくたくたになるんですね。これがなんというか、本当に気持ちがいいわけですよ。運動をしたあとのような爽快感が伴う脱力感。
そして隣のおっさんを遂抱きしめたくなるような一体感・・・いいですねぇ^^。そう、あの感覚かな、皆で暗い洞窟を歩き、遂に日差しの漂うもとの世界に戻ってきたときに似た感覚。奇妙な空間から現実に帰ってきたときの安堵感。そしてその奇妙な空間に対する妙な懐かしさ。えぇ、もう虜ですよ。
演じている人達、本当にみんな良かったんですけど、特に主役の紫乃原実加さんが良かったですねぇ。もう、役柄が憑依しているのがひしひしと伝わってきました。というか、観客であるはずの私もいつの間にか、その奇妙な空間の一員になりきっているんですけどね。
その後、大浦さんと飲んだビールはおいしかったなぁ。何と言うか、事務で汗を流した後に飲むビールの味。あれですよ、あれ。
また、是非誘ってくださいね。(坂井)
こちらのブログもどうぞ
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9月 17th, 2008 admin
昨日、リーマンブラザーズの破綻について触れましたが、今日の報道もかなりリーマン一色でしたね。一応、朝のニュース番組でも確認していたのですが、実はその中で非常に興味深いシーンを見ました。勿論、コメンテーター誰もがスルーしておりましたが、個人的には物凄い衝撃的な映像でした。その映像はと言うと、ウォール街での話ですが、人材のヘッドハンターが、ビルの入り口の前で、何百枚もの大量の名刺を片手に、破綻してどうなるというリーマン社員に対し、名刺を配っているというものでした。それは、破綻後の就職先を見越してというものでしょうが、不安を持って出社している方に対して、その場で名刺を配るというのは、個人的には物凄く衝撃的でした。
ある意味、凄いことだと思いますが、果たして、破綻しかかった会社の前で、ヘッドハントするという真似を日本では出来るのでしょうか。勿論、リーマンがそれだけの伝統と先端の価値の高い会社であったという背景もあるにせよ、ヒトの神経を逆撫でするのではないか、やるなら、裏口でとか、あぁだこうだと考えてしまうばかりです。これも完全合理主義という潔さがなせるワザなのかどうかは分かりませんが、ある意味、文化的特異性と言えば、言えなくもないなどと思う訳です。日本でここまでストレートにやるのは、ある意味、御法度ですからね。
そう言えば、私がサラリーマン時代にもそんな文化的特異性を感じた瞬間がありました。それは街頭のティッシュ配りです。私は以前、香港で金融会社を立ち上げ、その集客ツールの一つとして、街頭でのビラ配りなどもやっていました。しかし、実際には、ビラを受け取って貰うというのは非常に厳しいもので、多くは避けるか、その場で捨てるか、なんて事が、よくありました。そこで、その時は、日本でよくあるティッシュ配りを思い出し、ビラからティッシュに変更したのですが、これが物凄く捌けが良い。ビラと比べれば、雲泥の差です。特に、香港というエリアでは、ティッシュを配るという風習がなかったので、その効果は尚更でした。
これもある意味、文化的な差異とも言えなくもないですが、日本のストレートさよりもオブラートという精神がここにも影響している部分があるのではないかと思っております。この場合、日本のアイデアの凄さを感じたりもしますが。ともかく、それだけに、このリーマン社員に対するアグレッシブな勧誘は、凄いなと個人的に思う訳です。勿論、どちらが正しいというのはありませんが、その根性は見習いたいですね(東條)。
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9月 16th, 2008 admin
本日、非常に衝撃的なニュースが流れてましたね。「リーマン・ブラザーズ破綻!!」とのことですが、米国第四位にて、総資産が日本の国家予算に相当する巨大証券会社の破綻は、エンロン以来の衝撃を感じました。原因は、当然ながら、サブプライムとのことですが、まだまだ、これも氷山の一角であり、ストーリーボードとしては、実質、40%程度の話ということで、まだまだ予断を許さない状況のようです。
米国の株価も相当下がっていくことを考えると、確実に不況の影が忍び寄ってきそうですね。現在ですら、不況感が漂い始めているのに、世界は一体どの方向に進んでいくのでしょうか。ある金融マンとも話をしておりましたが、日本においても、現在の不況感は異常とのことで、ここ二ヶ月急速に実態化してきたと言っておりました。確かに、不動産業界を始め、日本の金融クライシスは、徐々に、いろいろな業界へと波及し始めている感は日に日に実感しておりますが、この不況感というものが、日本独自のものだと思っていると足下をすくわれるよ、そんなことも言っていました。そう言えば、ヨーロッパでもユーロ・バブルが崩壊と言われてますし、韓国も産業が停滞して、危機説が囁かれている状況ですし、以前は中国が北京オリンピック以降どうなるかなどと騒がれておりましたが、蓋を開けてみれば、世界はそれどころじゃない、と言ったところですよね。
勿論、今すぐ、私たちの生活に影響してくる部分は何だろうかということは冷静に分析する必要はありますが、個人的には、せっかく高まりつつあった環境ブーム、社会事業ブームに水を差す真似だけは起きて欲しくないと心から思う次第です。ちょっと、内容は大きくそれてしまいましたが、今日のニュースネタからちょっと思ったことを書いてみました(東條)。
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9月 12th, 2008 admin
今、GOOGLEが相当な勢いで伸びているようです。果たして、そのチカラの根源は何なのでしょうか。勿論、その要因はいろいろとあるのでしょうが、一つ非常に興味深いのが、その人材の扱い方にあります。社員は、その就労のおよそ20%を自分の趣味または嗜好に費やすことを奨励されています。それは、そうした嗜好性が後の新規事業やサービス、インキュベーションに大いに役立つからだそうです。確かに、今の市場では、ジェネラリティの高い汎用性の高いものよりも、市場が細分化され、専門性の高い市場にシフトしております。ある種、嗜好性の追求というのは、非常に今の市場を抑え方として、ある意味、有効なのかもしれません。
また、これは持論になりますが、そうした専門性を追求しながらも、より一般の方にも理解しやすいような情報の体系化を図ることが出来れば、それは大いなるビジネス起案の一つになり得るのではないかと思っております。最近、ガソリンスタンドごとの値段がデータベースで検索できるサイトにも注目が集まっているようですが、これも一つの体系化の形と言えるのではないでしょうか。確かに、よく口コミベースで、「あそこのスタンドは安い」とか、「埼玉では川越街道沿いは全国的に見ても安いみたいだよ」などという会話を以前は日常の中でよくしておりましたが、実際、一件一件比較して、どこがどうだというのを検証しようとは思いませんからね。でも、興味が乗じて、皆さんにとって、それが価値ある情報だったら、どうでしょうか。勿論、ガソリン代が高騰を続けているという生活背景もあるかもしれませんが、このサイトの形は、私にとっては、色々なヒントが隠されている気がしてなりません。
勿論、そこに興味や嗜好がなければなりませんが、「好き」という前向きな姿勢や発想は何事にも代え難い究極のモチベーションなのではないでしょうか。そう考えるとGOOGLEと強さというのは、よく分かりますね。(東條)
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